育毛剤には医薬品のものと医薬部外品のものがあります。この2つの違いは大きいのですが、医薬品と医薬部外品の違いをしっかり理解している人は少ないと思います。
医薬品は、医療用医薬品と一般用医薬品に分けられ、一般用医薬品は薬局などで購入できる薬を言います。医療用医薬品は、服用の仕方を間違えると強い副作用が起きることもあるため、お医者さんの指示に従い服用することが決められていて、お医者さんからの処方箋がなければ服用ができません。一方、一般用医薬品は医療用医薬品ほどではないにしろ、日常生活に支障をきたすような副作用もみられることから、第一類、第二類、第三類に分けられています。
次に医薬部外品についてですが、日常生活に支障をきたすような副作用がないのが特徴です。医薬品と化粧品のちょうど中間に位置します。作用も予防などが中心で比較的に緩やかに効果を発揮していきます。ただし、医薬部外品だからと言って効果がないわけではなく、有効成分と効果や効能を表記することができます。医薬部外品でも症状に合ったものを選べば十分に効果を実感できるものもあるので、副作用が出た場合やあまり強い薬を使いたくない場合は、医薬部外品の育毛剤を選びましょう。
■調査目的/将来もしくは、現在に不安を感じている方への参考情報の提供
■調査方法/インターネットリサーチ
■調査地域/全国
■調査対象/20代~50代の男性
3573名
■有効回答数/3491人
■実施期間/2015年10月20日~
2015年11月5日
■調査企画・設計/スラッシュワークス
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